乃木坂競馬部POG(22/23)②
前回に引き続き乃木坂競馬部POGの指名馬についてのブログになります。
今回は重複あり6頭の指名馬の紹介です。
重複なし4頭で指名されていない馬かつ社台系生産馬1頭まで、またこの6頭のリスト内で種牡馬被りなしという制限付きになります。
私の場合はこれに加えて新種牡馬枠と目玉の乃木坂枠を指名する必要がありました。
それでは牡馬1頭目の紹介に入ります。
牡馬1頭目はナギです。
母:Caramel Snap
にゃんにゃんにゃぎ!
私の今年の乃木坂枠はTwitterでも散々言っている井上和ちゃんにしました。
(本体とチンのダブル推し)
完全に名前から入ったわけですが、ゴドルフィンのストリートセンス産駒にはJBCレディスクラシック馬ファッショニスタ、サマーチャンピオン馬サヴィ、エルムS馬フリートストリートと3頭の重賞馬がいます。
母父Smart Strikeという点では、#井上和はスターズオンアース でお馴染みのスターズオンアースもこれに該当。
さらに、先日ケンタッキーダービーを勝利したRich Strikeも該当します。Rich Strikeの場合は父方の血にもSmart Strikeが含まれており3×2の濃いクロスにもなっています。
また、母のCaramel Snapは米GI含む重賞3勝のFrostedの半姉、母母Fast CookieはBCジュベナイル含む米GI2勝のMidshipmanの半姉と正直ネタ感覚での指名の割にはかなりの良血馬。
ほとんど情報がないのが不安ではありますが、ダートで大化けする可能性もあるナギ。
POGでもその先でも注目する1頭になりそうです。
井上和ちゃんのような強い馬になることを願って、ナギでした。
牡馬2頭目はルクスグローリアです。
母:ヒカルアモーレ
ルクスグローリア | 競走馬データ - netkeiba.com
ここで新種牡馬枠かつ社台系生産馬枠も使用。
新種牡馬として期待しているサトノダイヤモンド、リアルスティールの馬を指名しようとすると必然的に社台系生産馬になるのでここは想定内です。
この馬の指名の決め手は母ヒカルアモーレです。
元々グランデマーレ(父:ロードカナロア、母:グランデアモーレ)という馬が好きでここ2年はグランデアモーレ産駒を指名していました。しかし兄と違い牝馬に出た影響なのか(̶私̶の̶デ̶ス̶指̶名̶の̶せ̶い̶な̶の̶か̶)̶2年連続期待ほどは走りませんでした。今年も牝馬に出た上に個人的に評価の低いモーリス産駒ということで指名せず、グランデアモーレの母であるヒカルアモーレに行き着きました。
スッキリした馬体で芝の中長距離で活躍してくれそうな印象です。
不安点はやはり敬介でしょうか。
馬質の割に重賞での活躍が寂しいですね。何よりもNHKマイルで本命にしたインダストリアの次走がユニコーンSと見た時には本当に強い言葉が出そうになりました。
「広いコースが良さそうなので夏の新潟かな」(Gallop:丸ごとPOGより)とのコメントでしたが、現時点で函館芝1800予定と敬介節炸裂。
重賞での活躍まで期待したい1頭なのでとにかく勝たせてくれればと思います。
(宮田愛萌の囁きエロボイスでローテ発表してくれ)
牡馬3頭目はコンティノアールです。
父:ドレフォン
母:パンデリング
コンティノアール | 競走馬データ - netkeiba.com
指名したかったドレフォン産駒からはこの馬をチョイス。
ドレフォンは初年度から皐月賞馬ジオグリフ、若葉S馬デシエルトと2頭をクラシックに出走させるなど芝ダート問わず活躍を見せました。
クラシック出走馬2頭の共通点であるキンカメ×サンデーの牝馬を付けているという点に着目した結果、この馬に辿り着きました。
母のパンデリングはもちろんキンカメ×サンデーである上に母母がエリザベス女王杯馬フサイチパンドラ、つまりGI9勝の名牝アーモンドアイの半姉になります。
サンプルは少ないものの現時点でのドレフォンの成功パターン、母方の血統、そして矢作厩舎と加点ポイントが多く期待したい1頭です。
父:ドゥラメンテ
母:ゴーイントゥザウィンドウ
昨年阪神JFをサークルオブライフで制した千代田牧場の生産馬で1番良く見えた1頭。
牝馬らしからぬ迫力のある馬体に加え、POG期間に滅法強い中内田厩舎というのも心強いです。
また血統面では父ドゥラメンテからは二冠馬スターズオンアース、母父TapitからはGI6勝馬グランアレグリアが誕生しています。ドゥラメンテ×Tapitは爆発力を秘めた非常に面白い血統構成なのではないかと思います。
既にオークスを意識したコメントも出ており、順調に乗り込めているとのこと。6/3にゲート試験も合格したようでこのまま無事にデビューし、クラシック戦線で戦ってほしいです。
父:ハーツクライ
母:ジェニサ
昨年全日本2歳優駿をドライスタウトで制した下河辺牧場からはこの1頭をチョイス。
数多くの名馬が誕生している母父Storm Catに注目。父ハーツクライでは成功パターンがあまり無いように思えますが、ハーツクライ産駒の仕上がりが早くなった近年でこの配合の馬はほとんどいませんでした。仕上がりの早いStorm Catの血と近年のハーツクライ産駒の仕上がりの早さがマッチすれば面白そうです。元々ハーツクライ×米国型スピード血統の馬は走るのでこの馬も走ってほしいですね。
ゲート試験も既に合格済でこちらも順調、手塚厩舎で期待もできますしクラシック出走を目指してほしい1頭です。
父:エピファネイア
母:ブルーブラッド
サクラトップクリス | 競走馬データ - netkeiba.com
この馬の指名理由は母母の血統です。
母母セレブリティはタニノギムレット×タニノシスター。GI7勝の名牝であり、私が大好きなウオッカの全妹です。(ちなみに最強牝馬はダイワスカーレット派です)
1番の理由はウオッカ関連の馬という点ですが、コンスタントに大物を輩出するエピファネイア産駒、母父Dubawiらしいパワーのありそうな馬体も高く評価しています。
この馬もゲート試験は既に合格済と順調で、このまま無事にデビューを迎えて勝ち上がってもらいたいです。あわよくば重賞で好走してくれればと願う1頭です。
以上が乃木坂競馬部POGの重複あり6頭の指名馬とその理由についてでした。
乃木坂枠のナギについては、渋いダート血統な上に今年は特に乃木坂枠該当馬の質が高い印象を受けたため100%被らないだろうと思い、重複なし4頭確定後にすぐリストを提出したところ、なのださんから重複を告げられ笑ってしまいました。
牡馬はまずは勝ち上がりを目指し、重賞で好走してあわよくばクラシックに出走してくれたら大満足というリスト。コツコツポイントを稼いでくれそうです。
牝馬に関してはかなり完璧に近いリストが組めたと思います。ここは強欲にクラシック好走まで期待したいです。牝馬の活躍が今期のPOGのキーになるでしょうね。
まずは全頭無事にデビューを迎えることを願います。
今回は6頭の紹介ということで少し長くなってしまいましたが、ここまで読んでくださった方ありがとうございました!
にゃぎ